それぞれの言語で作文を作る時は、グーグルのサービスをフル活用して英文の完成度を上げるものについて書いておこう。Google翻訳やちょっとした検索テクニックを覚えるだけでもいい。
グーグルのサービスを使えば、ゼロからでもある程度の英文が作ることができる。それをインターネット上にある大量のその言語のデータベースと照らし合わせてネイティブチェックをすれば、もっと文章の完成度は高くなる。
各言語の通訳者や翻訳者、ツアーコンダクターなど英語を使う業務に従事している人は、グーグルをうまく活用すれば、自分の作文に自信が持てるようになる。例えば、翻訳支援サービスのGoogle翻訳では、短い日本語なら一発で正しい文章に変換してくれる。長文の場合は、センテンスごとに改行を入れ分割すれば、おかしな変換は確実に減らすことができるようになる。
英語の文章を作ったときは、グーグルの英語サイトであるgoogle.comにアクセスして、その英文を検索する。このとき、英文の前後を「“」で囲んでフレーズを検索するのがコツ。グーグルは現在70カ国語以上の言語で展開しているので話したい言語は必ず見つかるはずだ。
間違った文章でなければ、同じ文章が書かれたサイトが検索にひっかかる。ヒット数が多ければ多いほど、たくさんの人が書いている文章なので、正しい文章である可能性が高まる。これが各言語のネイティブチェックの代用になるのだ。
他の表現にしてみたい言語の語句があるならば、その部分を「*」にしてから検索する。思いつかなかった言い回しが見つかる。文章は安全確認をするような感覚でGoogle先生に見てもらうことだ。しかもすぐに答えてもらえる。