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外国語脳(外国語が染み込む頭)の作り方 13.TOEIC対策・スコアアップの決定版① タイムマネジメント

TOEICの勉強が大変そうに見えるのは、何から手をつけていいのかわからないからだ。ビジネス英語のレベルを測定するTOEICは日本国内で200万人以上が受けており、スコアを人事評価の基準や昇進・昇格条件にしている企業も増えている。

        

しかし、1回も受験せずに、グローバルな現場でネイティブなど外国人と英語で何とかコミュニケーションを取っている人は国内外にたくさんいる。反対に、ハイスコアを取っても全く英語が話せない人もいる。果たしてビジネスマンが必ず受けるべきテストなのか。

        

TOEICは、すでに社会的な基準として機能し、採用や昇格の判断材料に使われている以上、ハイスコアを取っておいた方が何かと有利なのは事実だ。

        

ハイスコアである730点以上を取るには、TOEICというテストの特徴を知る必要がある。1つ目は、問題数が200問であること。2つ目はテスト時間が2時間もあり、特に75分のリーディング問題でペースをつかめず、解答速度が間に合わないというような時間との戦いであること。

        

そして、3つ目はリスニングのスピードがネイティブスピーカーであることだ。標準的な英語レベルがあればTOEICは非常に大変な経験として認識しているはず。しかし、コツを知った上でトレーニングを積めば、そのうち余裕が生まれ、テスト本番を楽しむレベルまでいくことができるようになる。

        

そこで、すぐにでもスコアアップをした人向けに書いておきたい。まずは問題集の量だ。すべてのセクションを手広く勉強するのは効率が悪い。最初は正答率が比較的上がりやすいパート2と5を勉強し、余裕があればパート1,2,3,4,6の勉強をすること。

        

次に2時間にわたるテスト時間への対策は、タイムマネジメントを有効に活用することだ。リーディングはパート5と6を約20分で解き、パート7に約60分残すのが理想とされている。5と6は先読みし、10秒以内に解くべき問題かどうかを自分で見分け、時計を見ながらどんどん解いていく。

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