HOME階層下がる外国語脳(外国語が染み込む頭)の作り方階層下がる14.TOEIC対策・スコアアップの決定版② 問題の先読みが重要

外国語脳(外国語が染み込む頭)の作り方 14.TOEIC対策・スコアアップの決定版② 問題の先読みが重要

リスニングのスピード対策には、音声が流れるより先に問題と選択肢を先読みすることが効果的だ。TOEICはテスト開始前まで、問題冊子がシールで閉じられているが、問題の封を開けるアナウンスが流れたら、すぐに問題用紙のパート1に目を通し、余裕があればパート3の問題まで先読みすること。

        

これにより、最初の数分で問題の回答方法の説明がアナウンスされるが、そんなものは聞く必要がない。その後も先読みを続けていくこと。もし、問題を聞きそびれたら、逃した質問はさっさと諦めて、次の問題の先読みをすること。

        

この先読みはリーディングでも効果がある。ここで言うところの先読みとは、問題文より先に選択肢を読むことを言う。聞かれていることを確認してから問題文を読む。そうすれば必要なところだけを探せばよくなる。その文、時間と労力を節約することができるのだ。

        

これさえ知っていればスコアがさらにアップするポイントを紹介する。

        

① パート2,3,4で、問題文が出てきた単語が選択肢に出てきたら、その選択肢はひっかけ問題で、間違いであることが多い。

        

② パート2,3,4で注意すべき点は、問題文のはじめに最大限の注意を払って聞くこと。DoかW5H1の疑問か、それともbe動詞か、それを聞き取れただけ答えがわかる問題も多い。

        

③ TOEICはパートが進むごとに難しくなる問題ではない。パート1が一番簡単で、パート7が一番難しいのではない。しかし、同じパート内では、前半より後半の問題のほうが難しい。なので、パート5の後半の問題がわからなかったら、さっさとパート6に進み、後でパート5の後半に戻るという方法が有効的。

        

④ 実は、TOEICは90%以上が日本人と韓国人が受験している。日本人と韓国人の弱点を突く問題があることを心得ること。コーヒーは韓国語の発音でコピになるので、問題文でコーヒーと出て選択肢でコピーが出てきたら、その選択肢は不正解になる。

        

600点未満の受験者はこれらを本番で実践できれば100点はスコアを上げることができる。さらに、このスキル600点以上の受験者にも効果がある。それは、TOEICは英語力だけでなく、TOEIC能力も問われるテストだからだ。

        

もともと英語力が高い人がこれらのコツを知ったら、楽に答えられる問題が増え、難しい問題にかけられる時間を確保できる。

        

さらに、TOEICにはビジネス英語の実力アップにもつなげられるテストだ。Atlasでは、長年 TOEICや10言語の能力試験検定の研究をしているが、かなり精査されている優れたテストだと考えている。公式問題集の付録とCDを聞いて問題文を音読すればビジネス現場で使える表現と正しい発音が身につき、パート7のメール文はそのままビジネスメールに応用することもできる。この際、使えるビジネス英語とTOEICのスコアアップを同時に実現するべきだ。

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