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外国語脳(外国語が染み込む頭)の作り方 08.ネイティブの子供たちが学んでいるフォニックスで読み書き

日本人はひらがなを習うとき、文字としての「あ、い、う、え、お」と音としての「あ、い、う、え、お」を連動して学ぶ。あいうえお順に文字と音をつなげていく作業が50音の練習だ。

50音がわかるようになれば、ひらがなで読み書きができるようになる。そんな読み書きの基礎ルールが実は英語にもある。それがフォニックスだ。

英語の場合、ネイティブの子供たちは、フォニックスのルールで読み書きを覚える。それができれば、文字列を見るだけで約80%の英単語が読めるようになる。フォニックスは日本だとAtlas Kidsのような子供向けの英会話教室に導入されているが、小学校では教えてくれない。英語を聞いて話すことが中心の授業だからだ。

子供の英語教育は、フォニックスなしには習えない。日本の小学校ではアルファベットを「A, B, C…」と教えたら、すぐに単語の読み方を丸暗記させる。日本人の多くは、英語の50音ともいうべきフォニックスをやらずに大人になってしまうのだ。

フォニックスは、大人も覚えておくと発音が改善されたり、知らない単語でも読めたりする。そもそも子供が覚えるルールなので、簡単にできている。

フォニックスのルールはいくつかある。基本のアルファベットの音は26音だが、それに加えて15個の2文字の組み合わせ音を聞くことができる。 “U” は「ア」と言うが、「ウ」の音は何と対応しているかというと”oo”つまり “O” の2文字重ねが「ウ」になる。

下記に、カタカナ表記をしたフォニックス対応表を作成した。カタカナは便宜上のもので、実際の発音を正しく表しているものではない。

アルファベット26文字         
A(ェア) b(ブ) c(ク) d(ドゥッ) e(エ) f(フ) g(グ) H(ハ) 
i(イ) j(ジュ) k(ク) l(ル) m(ム) n(ン) O(オ) p(プ) q(クヮ) 
r(ゥル) s(ス) t(トゥ) u(ア) v(ヴ) w(ゥヲ) x(クス) 
y(ィヤ) z(ズ)

アルファベット2文字(15種類)         
ab(ェアブ) eb(エブ) ib(イブ) ob(オブ) ub(アブ) sp(スプ) 
cl(クル) dl(ドゥル) dr(ドゥラ) fl(フル) ph(フ) sh(シュ) 
th(ス・ズ) ch(チュ) tch(チュッ)

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