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02.文字、文章で外国語学習 電子書籍(日本語の書籍)


まず初めに考えられるKindleの利用法はこれでしょう。私たちは紙の本を読んで外国語を学習することには、中学のころから慣れています。この紙の本を電子化してしまうだけです。

すでにKindleを持っているのなら(または買ったら)、従来なら紙の本を買っていたのを、Kindleと電子書籍を買うだけで、電子化に乗り換えてしまえます。

KindleはAmazonの電子書籍を読むため専用の電子書籍リーダーとして販売されていますが、他社の電子書籍リーダーアプリをインストールし活用できます。他社の電子書籍リーダーアプリをインストールの仕方は後ほど説明します。

他社の電子書籍リーダーアプリが使えたら、同じ電子書籍を安いベンダーから購入できます。紙の中古の書籍でしたら古書店により値段が異なりますが、新書でしたらどこの書店でも値段が同じです。

電子書籍はベンダーで値段が異なりますから、うまく探せたら安く買うことができます。さらにベンダーで割り引きとか、Kindleポイントとかありますので、それをうまく利用できます。また電子書籍ですから、書店まで行かずにすぐに購入し、読むことができます。

紙の書籍のメリット、電子書籍のメリットはそれぞれあります。紙の書籍のメリットはやはり鉛筆やペンで直に書き込みができることでしょう。一方、電子書籍のメリットは、他の機能との連携です。語学学習での他の機能との連携は後で説明します。

紙の書籍でできるペンでのメモ書きは、電子書籍でもそれに代わるような機能はあります。Kindle標準の電子書籍リーダーでは、電子書籍で気になる単語を長押しします。ボックスが表示され、その中に単語の訳が表示されています。色を選ぶとハイライトが出来ます。

ハイライトの範囲は長押しした単語の両端に三角形があり、それを動かすことで、範囲を伸ばしたり縮めたりできます。「メモ」をタップして文字を入力すればメモが取れます。

お分かりだと思いますが、文字以外のメモはとれません。ちょっとした図や表もできません。また、電子書籍のページの中でハイライトされていますが、メモした内容は表示されていません。

ハイライトされているところをタップすれば記録したメモを読むことができます。つまり余白にメモを書くことができません。この機能ができるのはその電子書籍がリフロー型の書籍の場合だけです。

固定レイアウト型の電子書籍ではこのような、辞書、ハイライト、メモなどができません。またKindleのリーダーだけの機能で、他社のリーダーアプリでもメモを取るなど、このようなことができるかどうかわかりません。

このことを考えれば、使い勝手が悪く、やはり鉛筆でメモを手書きできる紙の良さがあります。語学の学習としてみた場合、Kindleや電子書籍のこのようなちょっとしたメモ機能を利用するのではなく、紙のノートでしっかり書いてゆくほうが、自分の勉強になると思います。

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