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もう失敗しない外国語学習方法

第7章と第9章で教材の選び方と、その使い方を考えました。次に考えることは、目標が達成できたかどうかを判断する基準と、いつまでに達成するかという締め切りを決めることです。そして、それをもとに、いつ何をするかという学習計画を作りますが、大切なことは、その計画が無理なく実行できるということです。ここでは、どのように考えたら実行できる計画が立てられるかというお話をします。

目標が達成できたかどうかを判断する基準

このコラムでは、課題がこなせることを目標とする考え方をご紹介してきました。ですから、可能であれば、目標が達成できたかどうかは、その課題を実際にやってみることで判断すればいいのですが、いつでもそれが可能とは限りません。

例えば、レストランで注文ができるという目標を設定したとします。この目標が達成できたかどうかを確認するためにだけ、○○語が話されている国へ行くわけにはいきません。また、自分の病気の症状が医者に説明できるかどうかを実際に確かめることは病気にならないとできません。

この種の目標達成の確認を、実際に海外に行くまで、あるいは実際に病気になるまで置いておくのは、やる気の維持という点から考えても、あまり望ましくありません。ですから、今、実際にやってみることができないことも含めて、確認の方法を考える必要があります。

やり取りに関して、実際にできないことは、教材になってくれる○○言語の担当外国人講師にお願いして場面を設定した役割練習をするという方法があります。それがうまくできたら、実際の場面でもできるはずであると考えることができます。「うまくできたら」と言っても、何がどうなったら「うまくできる」のかは人によって考えが違うかもしれません。

ドキドキしないで自信を持ってできたら、と考える人もいるでしょうし、途中でつかえないで最後までできたら、と考える人もいるでしょう。担当外国人講師が大丈夫だと言ってくれたら、目標達成と考える人もいるかもしれません。あなたなりの基準で構いませんが、判断基準はなるべく具体的に考えることが大切です。

練習問題の場合、間違いがいくつまでとか、何分でできたらという基準ですることもできます。書くことも、担当講師に訂正してもらった時に、間違いがいくつまでとか、あるいは、特定の間違いをしていないことを基準にしてもいいかもしれません。どのくらいたくさん書けるかを基準にすることもできるかもしれません。また、Twitterやブログ、ファン・フィクションなどをウェブ上で公開し、反響を見るという評価もできるかもしれません。

聞いたり読んだりすることなら、第8章の教材の使い方のところで例を挙げたように、情報が得られたか、楽しめたかという活動そのものの目的が達成できたかということを判断基準にすることもできるでしょう。

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