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もう失敗しない外国語学習方法

第3章であなたが書いた「○○語ができるようになった私」をもう一度、見てください。あなたが○○語を学ぶ目的は変わっていませんか?変わったとしたら、新しい目的は何でしょうか。時間が経って、状況が変わると目的も変わるかもしれません。また○○語が進歩すると、新しい目的もできるかもしれません。目的が変わるのは自然なことです。あなたが○○語を学ぶ目的を思い出すために、どんな工夫ができますか?

記録をつける

やる気を維持するために役に立つもう一つの方法は、進歩を確認するということです。そのために、学習記録を残すことが助けになります。いつ、どのレベルチェック文を使った短期目標を達成したか日付を書いておくだけでも、後で見直すと、進歩の跡を辿ることができます。学習計画を書き込んだカレンダーをファイルしておくのも手です。もう少し詳しく記録をつけることができれば、実際に、いつどんな教材を使って、何をしたか、やってみて、何を考えたか、日記のような形で書いておいてもいいかもしれません。

何ヶ月か経った時にそれを見直すと例えば、その時難しいと思ったことが、今は簡単にできるようになっているとか、その時わからなかったことが、今はわかるとか、学習の仕方が変わって、今はより効率よく学ぶことができるようになったとか、自分の変化がわかります。日記をつけるのを負担に感じるようだったら、使った教材をファイルするだけでも、その時のことを思い出す手がかりになるだろうと思います。

外国語を身につけるのは時間がかかるプロセスです。特に、入門期を過ぎると進歩の度合いが緩やかになるので、自分では何も変化が感じられない時期が続いたりもします。でも、それは何も起きていないという意味ではなく、次のステップアップのための準備期間だと思ってください。少しずつ、何かは起きているはずです。記録を残して、ご自分の学習の軌跡を振り返ることによって、その「何か」に気づくことが、学習を続けるための原動力になるかもしれません。

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