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世界中のメディアが報道したドイツの2018年1月ニュース要約

ドイツの中央銀行であるドイツ連邦銀行が人民元を準備通貨に加えると公表しています。ドイツ連邦銀行のドンブレット理事がアジア金融フォーラムにて発言しました。

ドンブレット理事が同時に中国外資に対する規制を緩和するよう求めています。また、フランスの中央銀行であるフランス銀行も分散化を目的に人民元をすでに利用しています。

ドイツとフランスが全く同じ姿勢を見せている以上、欧州連合(EU)の意思としても人民元を支えると共にこれまで以上の中国への進出を企図している可能性があることに注目すべきです。

ドイツ連邦銀行総裁が欧州中央銀行(ECB)に対し、年内での債券購入プログラムの終了を要求し、秋に開催される欧州中央銀行理事会にこうした決定をすべきであると発言しています。

ドイツが欧州中央銀行(ECB)に対し、方針転換を一貫して要求してきました。また、センテノ新ユーロ圏財務大臣会合議長が示した指針に対して、特に欧州連合(EU)の預金保護についてドイツからの受けが良くないとされています。

ギリシャやイタリア経済の好調が報道されていますが、一転してデフォルト(国家債務不履行)に陥る前に、2018年内と明言するドイツが負担せざるを得なくなる債務引受を回避または減額に成功するのかどうかに注目すべきです。

ドイツのソフトウェアAG社の2017年の成長が鈍化したと報道されています。ドイツで第2位のシェアを持つAG社の財務諸表で過去に比べ成長の鈍化が見られています。

ソフトウェアAG社がドイツの推進してきたインダストリー4.0の新たな旗手として急拡大してきましたが、そのような中、ドイツやアメリカを筆頭に欧米諸国で電子書籍から紙ベースの本への回帰が起きています。

インダストリー4.0が終焉を迎えつつある可能性があることを踏まえつつ、アナログへの回帰が本格化しつつあることに注目すべきです。

ドイツが仮想通貨を金(ゴールド)と交換する取引量が増大していると報道されています。昨今の仮想通貨市場の激しいボラティリティー(乱高下)を受け、金(ゴールド)コインの需要が急増しています。

ワールド・ゴールド・カウンシルが、仮想通貨取引が増大し金(ゴールド)取引に置き換わる勢いと公表しており、実際に仮想通貨市場の2017年の価格上昇が急激であったとされています。

また、金(ゴールド)市場のボラティリティーも非常に大きかったことで、イギリスが仮想通貨取引を取り締まると言及し始めたことを踏まえつつ、市場がボラティリティー創出のためのツールにますますなっていることに注目すべきです。

オーストリアのクルツ新政権が欧州全体のハブとなるために計画していると報道されています。ポーランドのオルバーン大統領がオーストリアのこの政策を歓迎しています。一方、チェコとハンガリー、スロバキアがオーストリアによるこうした動向に対し反対を示しています。

今回反対している東欧諸国はかつてオーストリア・ハンガリー帝国の一部だったということもあり、オーストリアが冷戦下で西側諸国と東側諸国のハブとなることを戦略としていました。

オーストリアの本質がかつてのハプスブルク帝国であり、今回も同様の戦略を示すために動いている可能性があり、オーストリアのハブ化が民族問題により却って欧州全体のさらなる分離を生む可能性に注目すべきです。

ここから全世界的なトレンドとして王権の復活が起こることを考えると、オーストリアが欧州全体のハブとなることを宣言している背景には、政治家によるすれ違いを越えたより深い次元での新しい統合プロセスが始まる可能性があります。

 

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