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外国語脳(外国語が染み込む頭)の作り方 10.好きな俳優になりきって生きた外国語を話してみる

英会話スクールのグループレッスンのようなところで堅苦しい教材で英語を学ぶと、どうしても飽きてしまう。その点、欧米の映画や韓流・華流のテレビドラマはストーリー性が高く、内容が面白いだけに興味を持って外国語学習ができるはずだ。

        

Atlasでは、15年以上前から、マンツーマンレッスンで映画やドラマを教材として導入し、会員が楽しみながら学び、外国語を自分のものにしていくプロセスを見てきた。私たちが上げた映画学習法のメリットは次の通りだ。

        

最大のメリットは、「生きた外国語」に触れられること。映画や海外ドラマはそもそも教材目的に作られていない。微妙な心理を伝える表現や、わめき散らすような感情表現などのシーンが出てくる。

        

教材のようにしっかり聴かせよう、という配慮はない。しかし、それこそがリアル。本当の意味での日常英会話を学ぶには、映画や海外ドラマほど最適な教材はないだろう。

        

では、どうやって映画や海外ドラマを使って学習したらいいのだろう。まず、自宅学習であれば、好きな映画やドラマのブルーレイ(DVDでは英語と日本のみの場合がほとんど)を用意し、真似したい1分ほどのシーンを選び、まずはセリフを書きとる。

        

セリフが聞き取れない場合は、メニューから学びたい言語字幕を選ぶ。それができたら、登場人物になりきりそのシーンを演じてみる。発音だけではなく、顔や手ぶりまで真似することがポイントだ。

        

ジャンルとしては、日常会話が多くてビジネスシーンも絡むドラマやラブストーリーがいい。もう少ししっかり学びたい人には、日常会話からビジネスまで幅広い表現が学べる作品、例えば、英語で言えば、『フォレスト・ガンプ』や『ターミナル』(両作品ともトム・ハンクス主演)などが外国語学習に向いている。

        

「英語パーフェクト・ワークブック」のような映画を題材にしたテキストや「超字幕」シリーズのようなものもお勧めだ。現在約300本がリリースされているが、日本語字幕と英語字幕の両方を一緒見られる機能や、映像と連動するセリフの頭出し機能が便利だ。

        

英語字幕については注意点がある。市販されている映画のDVDや「超字幕」シリーズの英語字幕は、セリフを完全に再現したものではなく、もともとのセリフを省略しているものがある。

        

映画のセリフをしっかり聞き取れるようになると、セリフと英語字幕の違いが気になり始めるようになるのだが、そんな人には、セリフを完璧に再現した完全英語字幕のセリフテキスト「スクリーンプレイ」シリーズを利用してみるのも手だ。

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